コーヒーを作った後、挽いたコーヒー豆はいつも捨てていませんか?
私は一日に6杯以上飲むコーヒードランカーですが、いつも気になっていたコーヒー豆のカス。
実家も同じくみんなコーヒーが大好きなのですが、そのコーヒー豆のカスを捨てるのではなく灰皿の中にいれておいてありました。
コーヒー豆のカスは消臭効果にもなるので、たばこの臭いを軽減してくれるのです。
しかし、我が家は誰も吸わないので灰皿がありません。
でも、もう一つ有効利用できる方法があるのです。
それが、コーヒースクラブ!
コーヒースクラブとは
スクラブとは、古くなった角質層を取り除く効果があるもので、研磨剤として塩や種子など細粒が加わったものです。
その塩や種子の代わりにコーヒー豆のカスを使います。
コーヒーの効能
コーヒーの主な効能は4点あります。
- セルライト除去
- 痩身効果
- たるみ引き締め
- 皮膚を柔らかくする
コーヒーに含まれる「カフェイン」には、脂肪分解の働きがあるのでセルライト除去効果、痩身効果、たるみ引き締め効果につながります。
とくにセルライトは、体型に関係なく、女性の約70~80%が悩んでいるものであるといわれていて、取ろうにもしっかりマッサージしないとなかなかとれないものなのです。
コーヒーの香りを消すために精油を足す
実は、以前買ったボディスクラブの成分を見ると、コーヒー豆がはいっていたことに最近気が付きました。
なぜ今まで気づかなかったというと、コーヒーの香りがまったくせず、どちらかというとサンダルウッドのような癒しの香りだったのです。
個人的にはお風呂にコーヒーの香りは合わないなと思ったので、なにがこの香りを消していたのかを調べてみることにしました。
その成分表を見ると、主に下記のような精油が入っていました。
- ココナッツ果肉
- オレンジ精油
- マンダリンオレンジ精油
- アトラスシダー精油
- レモン精油
- パチュリ精油
こういう成分表は、精油のブレンドの勉強にもなりますね。
ココナッツ果肉にも角質を除去してくれる効能があるので、スクラブとしての意味もあるかもしれません。
どちらかというと、レモンやオレンジなどの柑橘系にパチュリなどのウッド系がプラスされていますね。
パチュリは甘くてスパイシーでとても癒される香りです。
一応ボディ用なのですがタッチが優しいので、ボディとお顔と両方使っていました。
塗った後は10分ほど放置し水で流します。本当にしっとりしたお肌になり、残り香も少し残っていてオリエンタルで癒される香りです。
コーヒースクラブの作り方
コーヒースクラブの商品を参考にさせていただいて作ったコーヒースクラブはこちらです。
材料:挽いたコーヒー豆のカス(1カップ)、ココナッツ果肉(大さじ1くらい)レモン精油、オレンジ精油、ラベンダー精油、アルガンオイル(大さじ3)
- 挽いたコーヒー豆のカスをもう少し細かくつぶし、カップにいれておきます。
- コーヒー豆を入れたカップに、ココナッツ果肉をいれ、レモン精油、オレンジ精油、ラベンダー精油をそれぞれ1滴づついれます。
- カップにアルガンオイルを入れ、しっかりまぜます。
香りは好みに応じて精油の量を適宜変更して大丈夫ですが、合計で3、4滴にとどめます。
これで完成です。パチュリ精油がある場合は、それを使いますが、ない場合はその代わりとしてラベンダー精油を使用します。ココナッツの果肉がない場合は、ココナッツオイルでも大丈夫です。
コーヒースクラブは、だいたい週に2、3回行っていますが太もものセルライトが少しなくなってきたように思います。
お肌もしっとりし香りも癒されます。この香りがお風呂中に充満しバスタイムが本当に楽しくなりますよ。
自宅にあるものでできるでお財布にもやさしいですよね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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