最近、だんだん暑くなってきたせいか夜なかなか眠れません。
寝たいのに、眠れないときありませんか?
ぐっすり眠るためには良いバスタイムを過ごす
最近、お風呂は晩ではなく朝に入るタイプです、という方が増えていますが、眠る前にちゃんとお風呂に入ることで「質のよい睡眠」が得られるのです。
入浴によって身体の内側の体温である「深部体温」が1.5度ほどあがります。その上がった体温は入浴後にだんだんと下がっていきます。この下がっているタイミングでお布団に入ると自然と深い眠りにつくことができるのです。
お風呂は、38度~40度くらいのぬるま湯に、10~20分くらい浸かると体の芯まで温まることができます。
クレイパックでお肌もつるつる
お風呂につかるのが苦に感じる時はありませんか?
そんな時は、ついでにクレイパックをしながらつかると心もお肌も癒されますよ。
- クレイとは
- クレイとは、大地の粘土層から採れる粘土で、粘土の採れる場所により含まれるミネラル分や効果が違います。 そのミネラル分の違いは色によって識別され、一般的にホワイト、ピンク、イエロー、レッド、グリーンなどがあります。 クレイの主な成分は、シリカ、マグネシウム、鉄分、カリウム、ナトリウム。
※クレイの説明、使い方 クレイセラピーレシピ集(ringa ringa soapサイトより)
クレイにもいくつか種類がありますが、今回はモロッコ産のミネラル、特にシリカ、マグネシウム、カルシウム含有率の高いガスールを使います。
マイルドな作用のクレイなので、フェイスやボディ、そして頭皮のお手入れにまで使えます。
クレイパックの作り方
材料:クレイ(大さじ3)、精製水(大さじ1)、アロマオイル・ゼラニウム(1滴)
- クレイに精製水を入れ、粒が残るのでつぶしながらペースト状になるまでまぜます。
- ゼラニウムを1滴入れよくブレンドします。
アロマオイルは、お好みの精油をお使いください。ただ、皮膚刺激のあるオイルは使わないようにします。
また、皮膚の弱い方は、アロマオイルを使わない、もしくはキャリアオイルをまぜて使うようにします。
そして、光毒性のあるオイルを使った場合は、そのあと紫外線をあびるとシミや炎症などの皮膚トラブルになる場合があるので、朝の入浴タイムに使う場合は、そのあと数時間は太陽を浴びないようにするか、光毒性のあるオイルを使わないようにしましょう。
★皮膚刺激のあるオイル・・・イランイラン、ジャスミン、ティートリー、ブラックペッパー、ペパーミント、メリッサ、ユーカリ等
★光毒性のあるもの・・・ベルガモット、レモン、グレープフルーツ、アンジェリカ、ライムなどそのほか、柑橘系の果皮を圧搾して抽出したアロマオイル
クレイパックの使い方
作ったクレイパックは、茶色い土のような感じになります。
クレイはそれ自体に洗浄効果があるので、基本的にはクレイパック前に洗顔の必要はありませんが、お化粧をしていた場合は、クレンジングもしくは石鹸で軽く落としておきます。
まずこのペーストを、油分の多い小鼻にのせてみます。それから頬、おでこにぬります。
皮膚の薄い目の下やまぶたや、怪我をしている部分には塗りません。
アロマオイルの香りがよい香りがします。
このまま湯船につかりながら、2、3分ほど放置します。
このように周りが乾燥してカピカピになっていたら置きすぎですので、こうなる前にぬるま湯ですすぎます。
クレイパックしたあとは、お肌がなめらかになりしっとりし、くすみもなくなってくれます。
汚れと一緒に余分な皮脂を落としてくれますが、クレイにも油分があるため、取りすぎるということはなく、適度にしっとりし、お肌を整えてくれるのです。
アロマオイル(精油)の使い方
アロマオイルは、その香りや効能で、心も体も癒してくれますが、使い方には注意が必要です。
- 原液のまま皮膚に直接つけない
- 飲まない
- 3歳未満の赤ちゃんや妊婦さん《注意①》は使わない
アロマオイルは、とても濃縮されていて刺激が強すぎるため肌に直接つけると、かぶれたりヒリヒリして赤くなったりするので、絶対につけないようにします。もしつけてしまった場合は大量の流水で流します。アロマオイルを使う場合は、精製水やキャリアオイルで1パーセント以下に希釈してから使います。
また、飲用すると健康を害してしまう可能性がありますので絶対にしてはいけません。万が一飲んでしまった場合は、無理に吐かずに速やかに病院へいきましょう。まだ口に含んでいる場合にはそれを吐き捨て大量の水で口をゆすぎます。
- 《注意①》
- 妊婦さんの場合、アロマランプなどの芳香浴は大丈夫ですが、アロマバスやマッサージなど皮膚につける使い方は避けた方がベターです。
また、医師による治療を受けている場合や、薬を処方されている場合は、必ず当該医療機関に相談してから使うようにします。
また、お年寄りや既往歴のある方の場合は、いずれの使い方にしても、まずは基準の半分以下の量で試してから使用します。
アロマランプのディフューザータイプの記事を書いています⇒アロマディフューザーの使い方とは。無印の商品がおしゃれでおすすめです。
精油を使う場合は、上記を守りながら安全に使うようにします。
小さいお子さんがいらっしゃる場合は、高い場所に保管するようにした方がよいですね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
お役に立てましたら、下のバナーをポチッと応援していただけると嬉しいです。